切らない縫わない、短時間で治療が終わるインプラント治療

本日はパンチ法といわれるインプラントの埋入手術を行いました。

パンチ法とは切らない縫わない出血の少ない手術時間も短い埋入法です。

今回の患者様は右上の奥歯のインプラントの埋入手術をしました。

 

インプラントを埋入する位置に歯肉に小さな穴を開けます。

 

穴を開けた位置にインプラントを埋入して、その上にキャップを被せて終わりです!

 

 

パンチ法は、切ったり縫ったりしないので

出血も少なく、術後の腫れや痛みもほとんどありません。

 

実際に手術をされた方もすごい早く終わった!と

びっくりされていました(^_^)

 

この後、インプラントが安定するまで1ヶ月待って、

歯の型取りをして、セラミックの上部構造の歯を取り付けて、完成です。

 

 

 

切らない縫わない、痛くない抜歯即時埋入インプラント

今回は、歯がない部分にインプラント希望の患者様です。

2本分のインプラントですが、前の歯はまだ歯の根が残っている状態なので抜歯してからインプラントを埋入していきます。奥のインプラントは、歯肉に小さな穴をパンチで開けて、そこに埋入して終了です。

手前のインプラントは、抜歯即時埋入なので、抜歯してそのままインプラント体を埋入することができます。麻酔がしっかり効いているので痛みはありません。

骨が少ない場合は、同時に人工骨を入れて骨を十分に作ります。

切らない縫わないなので、腫れもほとんどない、抜糸もありません。

人工骨を入れた場合は、3~4か月骨がしっかり固まるのを待ちます。(4か月後の歯肉の中にインプラントがある状態)

骨とインプラント体がくっついているのを確認後、またパンチなどで歯肉に小さな穴を開け、ネジを取り付けて、歯肉が治ったら上部の型取りをして上部(歯の部分)を作っていきます。

色や形は周りの歯に合わせて作り、理想的に仕上げます。

上部(ダイアモンドセラミックのジルコニアクラウンの歯)が入り、インプラント治療は終了となります。

見た目も使い心地も本物の歯と同じような仕上がりで、違和感なくお使い頂けます(^-^)

2Dレントゲンと3Dレントゲンの比較

 

左上の奥歯が痛くて来院された患者様です。

 

    2D(レントゲン)            3D(CT)

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レントゲンでは根尖にある病巣が    CTはレントゲンに比べて根尖にある病巣
ぼんやりとしていてわかりずらい。   が黒くはっきりと写っている。

 

左のデンタルレントゲン(2D)を見ると、特に問題ない状態ですので、痛みの原因がはっきりわからず、とりあえず問題ないので様子見てください。といわれて治療が終わるかもしれません。

右のCTレントゲンの場合、見つける事が出来なかった奥歯の根っこにはっきりとした透過像が確認できて、たくさん膿がたまっていることが、はっきりとわかります。

正確な診査ができれば、正しい診断が出来て、それに対する正確な治療を行うことが出来ます。

 

この患者様は、麻酔してその場で膿を取る事が出来たので、帰るときには痛みもなくなりました。もちろん歯を抜くこともなく万事休すでした。

当院では歯科用CTも完備して診療を行ってます。