骨のない奥歯へのインプラント

右下の奥歯にインプラント希望の患者様です。

骨が無い部分にインプラントを入れていくので人工骨で骨を増やす必要があります。

なるべく短期間で歯が入るよう、インプラント埋入と人工骨での骨づくりを同時に行っていきます。

歯がない部分にインプラントを埋入します。

骨の幅が足りない部分はインプラントの根元が見えてしまっています。

このままだとインプラントと骨がくっつきません。

骨が足りない部分に人工骨を入れます。

(インプラント埋入前→埋入後→説明の図)

理想の位置にインプラントが埋入されました!

その後は、インプラントと人工骨がくっつくまでに4か月~半年ほど待って上物の型取りをします。

 

切らない縫わないインプラント

今回の患者様は左下奥歯のインプラント治療になります。

まず初めにインプラントを行う場所の歯肉に小さな穴を開けます。

(パンチ法インプラント)

ドリルで穴を開けた場所にインプラントを埋入します。

当院では世界シエアNo1の、ストローマン社のSLActive インプラントを使用しています。これは、最新のインプラントで、骨に埋入してから、1ヶ月で骨と結合するスピードインプラントとなります。

最後にキャップをしておしまいになります。

治療時間は15分です。しっかりと麻酔をしている為、

治療時の痛み、出血ともにほとんどなく、治療後も腫れも全くないので、体にやさしいインプラントです。

そして1か月後、歯の型取りを行い、2週間後に歯が完成します。